文化祭の脱出ゲームは、人気が出るほど待ち時間への対応が必要になります。問題を作り終えてから受付を考えると、入れ替えや説明の時間を見落としがちです。定員と一回に必要な時間を先に決め、無理なく受け入れられる人数を計算しましょう。
1回の時間はゲームだけではない
一回の所要時間は、入場・説明・ゲーム・解説・退出・再設置を合計します。ゲームが15分でも、説明5分と退出・準備5分が必要なら一回25分です。飾りや小道具を元に戻す時間も測ってください。
回転数の計算例
架空の例として、運営時間150分、一回25分、各回8人なら、休憩などを入れない計算上は6回・48人です。ただし、これは会場の適正定員を示す数字ではありません。学校が定める収容人数、通路、運営体制を確認して定員を決めます。
遅延対応やスタッフの交代時間を取るなら、その分だけ販売・配布する参加枠を減らします。計算上の最大数をそのまま受付上限にしないことが大切です。
整理券に書くとよい内容
- 集合時刻と集合場所
- 参加できる人数やグループ単位
- 遅れた場合の扱い
- 途中参加ができるか
- 問い合わせる受付
集合時刻とゲーム開始時刻が異なる場合は分けて記載します。列を離れてほかの展示を見られる形にするなら、戻る時刻がはっきり分かるようにしましょう。
待機列でネタバレさせない
出口を通った参加者が、次の人の近くで答えを話すことがあります。入口と出口を分けられるか、解説をする場所を少し離せるか検討します。掲示物や解答用紙を待機列から見えない向きにすることも効果的です。
受付と室内の仕事を分ける
| 担当 | 確認すること |
|---|---|
| 受付 | 残り枠、参加人数、次の集合時刻 |
| 室内進行 | 説明、制限時間、ヒント |
| 再設置 | 小道具の数、掲示の位置、正しい初期状態 |
忙しいときほど「次の組を早く入れる」だけに集中しないようにします。小道具の戻し忘れは次の組が解けなくなる原因です。リセット用の写真や一覧を用意し、一回ごとに確認してください。
あわせて読みたい記事
開かずの箱へのご相談
文化祭のご相談では、教室の使い方、一回の参加人数、開催時間、目標とする受付人数をお知らせください。想定する回転数に合うゲームの長さを検討します。


コメント