なぜ中学校ではPTAの参加率が下がるのか?
中学校になると、PTA行事の参加率は一気に低下すると言われています。
理由は主に以下のようなものです:
- 子どもが親に関わってほしくない時期に入る
- 保護者が「もう学校に出るのは恥ずかしい」と感じる
- 行事の内容が“つまらなそう”と感じられてしまう
- 「毎回同じで新鮮味がない」「やる意味が分からない」
特に、「何をやるか分からない・どうせ盛り上がらない」と思われると、参加を見送られてしまいがちです。
つまり、「これは楽しそう」「自分も関われそう」と思ってもらえるきっかけ作りが必要なのです。
PTAの参加率を上げるには“体験型イベント”が効果的
最近では、“見に行くだけ”や“話を聞くだけ”の行事よりも、
「一緒に参加する・協力して達成する」体験型イベントが、参加率アップに大きく貢献しています。
以下では、実際に参加率が上がったと評価されている企画アイデアを5つご紹介します。
アイデア1:親子で挑戦!「制限時間ミッション」
“〇分以内にゴールしよう”という制限時間型ゲームは、参加者の集中力を高め、イベントへの没入度も上がります。
例:
- 校内各所にヒントが隠された「時間内クリア型謎解き」
- 親子で手を取り合って挑む「バランスゲームチャレンジ」
- 成功チームには賞状や“秘密のメッセージ”を進呈!
保護者も「見るだけ」ではなく「参加する側」になることで、自然とイベントに引き込まれます。
アイデア2:先生やPTA役員が“仕掛け人”になるイベント
参加率を上げるコツのひとつは、**「先に大人が楽しむ姿を見せること」**です。
たとえば:
- 先生やPTA役員が演じる“登場キャラクター”による進行
- 保護者参加者を巻き込んだ即興ミッション
- 仕掛け人がヒントを出す「体験型ストーリーゲーム」
「大人が本気で楽しんでいる=自分も参加しやすい」という雰囲気ができあがり、子ども・保護者ともに巻き込みやすくなります。
アイデア3:卒業学年でも“記憶に残る”コンパクト企画
中学3年生の保護者は「受験モードで忙しい」という理由で敬遠されがちです。
そんな時こそ、**短時間でインパクトのある“コンパクト型イベント”**がおすすめです。
- 30分で解ける「ショート謎解きゲーム」
- 過去3年間の思い出をテーマにした「ストーリー型体験」
- “学年別表彰”や“メッセージ付きアイテム”の仕掛け
時間に配慮しつつ、「やってよかった」と思える行事を用意すれば、参加のハードルが下がります。
アイデア4:SNS映え要素で“情報共有したくなる”企画
今どきの保護者は、スマホで写真を撮って記録に残すことにも関心があります。
その特性を活かして、「映える・共有したくなる」要素を加えてみましょう。
例:
- フォトスポット付きのスタンプラリー
- 完成時に記念撮影できる大型パズルチャレンジ
- チーム名を自分たちで決めて表示
思い出に残り、SNSでの拡散も期待でき、次回以降の参加者増加にもつながります。
アイデア5:参加率UPに直結する「謎解きレクリエーション」
実際に参加率を上げた事例として、**「謎解きイベント」**の導入が注目されています。
- 学校の廊下や教室を使った探索型ゲーム
- PTA役員がナビゲーターになる“脱出風”イベント
- ストーリーに沿ってミッションをこなすチーム対抗戦
子どもも保護者も一緒に夢中になれる構成のため、“自然と参加してしまった”という心理が働きやすいのです。
「謎を解く」という行動自体が“恥ずかしくない入り口”になるのも中学生にとって大きな魅力です。
「開かずの箱」なら、PTA参加率を上げる謎解き企画をゼロから提案します!
私たち「開かずの箱」では、PTA行事に特化した完全オーダーメイドの謎解きイベントをご提供しています。
▼ご提供内容:
- 参加人数・学年・時間に合わせた最適設計
- 学校施設・地域の特色を取り入れたオリジナルストーリー
- 印刷物・キット・演出・台本すべて対応可
▼実施例:
- 中1〜中3混合チームで挑む「謎の暗号イベント」
- 保護者と子どもが協力する「鍵のかかった教室からの脱出」
- PTA役員を“仕掛け人”にした演出型レク
「自分たちでは難しそう」と感じる企画も、プロの力で無理なく実現可能です。
まとめ:PTAの参加率を上げる鍵は“共感”と“仕掛け”
中学生のPTA行事で参加率を上げたいなら、**共感しやすく、つい参加してしまう“仕掛け”**が必要です。
「恥ずかしくない」
「ちょっと面白そう」
「親も子も同じ目線で楽しめる」
そんな行事こそ、今の保護者・生徒に求められています。
「開かずの箱」では、参加率アップを目的とした企画相談を随時受け付けています。
一度、“いつもと違う企画”に挑戦してみませんか?

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