初対面の懇親会では「何を話せばよいか分からない」という人もいます。大きな声で自己紹介をするゲームが、全員に合うとは限りません。共通の問題を見ながら短い会話ができるようにすると、話し始めるきっかけを作れます。
私生活を答えなくても参加できる題材にする
恋愛、家庭事情、年齢など、答えたくないことがある話題を勝敗の条件にしないようにします。共通の絵を観察する、手元の情報を整理するなど、その場で得られる情報を使うゲームなら、自己開示の量を自分で選びやすくなります。
会話が生まれるゲームの条件
- 見つけたことを短く伝えられる
- 一人だけですべて終わらない
- 間違えても個人が目立ちすぎない
- 見る・読む・書くなど複数の参加方法がある
- 困ったときにヒントを使える
ただ難しい問題を出すだけでは、得意な人だけが作業する可能性があります。情報を分けて配る、途中で用紙を回すなど、共同で確認する場面を作りましょう。
班分けで意識すること
同じ部署だけで固めない案はありますが、参加者の関係性や希望も考慮します。上司と部下が同じ班になる場合、正解数を個人評価につなげないと伝えることも大切です。交流の場であることを明確にしてください。
| 場面 | 声かけの例 |
|---|---|
| 開始直後 | 「気づいたことを一つずつ出してみましょう」 |
| 意見が分かれたとき | 「両方の考えを条件と照らしてみましょう」 |
| 一人に偏ったとき | 「まだ見ていない人にも用紙を回してみましょう」 |
謎解きを使う場合の進め方
最初は短い練習問題で、相談することに慣れてもらいます。本編では、正解を急ぐだけでなく、気づきの共有を促します。ヒント利用を認めれば、経験差がある班でも進めやすくなります。すべての人に発言を強制せず、聞く役割も認めましょう。
ゲーム後の歓談につなげる
「どの問題で考えが変わったか」「誰の気づきが助けになったか」を班内で話すと、共有した体験が話題になります。交流効果を保証することはできませんが、雑談の材料がない状態より、話し始める入口を用意できます。
内定者や新入社員の集まりでは、会社の知識を知らなくても参加できる題材を選び、説明の中で自然に会社を知れる形を考えてください。
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